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こんにちは!悪性リンパ腫闘病中の薬剤師ママです。妊娠中に悪性リンパ腫を告知され、無事に出産、現在抗がん剤治療をしながら2人の男の子を育てています。私が経験した不妊治療、癌治療、医療制度やお金のこと、お薬や女性の健康について発信していきます。

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[次男誕生]抗がん剤治療のため再入院までの11日間にやったこと

悪性リンパ腫

無事に次男を出産し、2025年1月2日に退院、1月14日に今度は悪性リンパ腫の治療のため、血液内科へ入院が決定していました。

産後、家に帰ってから再入院までの11日間の記録です。

長男との時間をしっかりとる!

まず、この11日間は長男との時間を第一優先しよう!!と考えていました。

切迫早産で2か月半入院し、その後4日間だけ一時退院、すぐに次男出産のため、また入院になってしまったため、長男にはたくさん我慢させてしまいました。

毎日くっついて寝て、たくさん長男の話を聞いて過ごしました。

さみしい思いをたくさんしたはずなのに、

「赤ちゃんに会うの楽しみ!」と言ってくれて嬉しかったです😭✨

妊娠中できなかった悪性リンパ腫の検査

出産後すぐに造影CTの検査とPET検査をしました。

妊娠中は造影剤も使用できなかったので、悪性リンパ腫が2024年8月に発覚したものの、本格的な検査はこの時が初めてです。

特にもともと左の首にあったしこりは、生検でとったものの、妊娠中で無治療の期間にどんどんしこりは増えてしまい、左肩~首にかけてしこりが大きくなり、産後パンパンになってしまっていました。

造影CTの検査

まず、造影剤を使用したCT検査。

検査前3時間は食事禁止。水分はOK。糖分の入ったジュースなどもOKでした。

検査前に造影剤を入れるための点滴ルートを確保。その後検査室へ移動して、ベットの上の仰向けになった状態で、トンネル状の装置の中に入ります。

造影剤が点滴から流されると、お酒を飲んだ時のように体がカーっと熱くなり、少し気持ち悪さがありました。

検査時間は10分もかかりませんでした。

検査後は造影剤を排出させるために、水分をたくさん取るように言われました。

PET検査と検査後の注意点

続いてPET検査。こちらはかなり時間がかかります。

6時間絶食後、造影CTの時と同じく点滴のルートを確保。

そこから放射性物質を入れて、癌細胞があると、癌細胞が放射性物質を取り込むのでそこがピカッと光って見えるという仕組みです。造影CTよりもよりはっきりと見ることができます。

点滴で放射性物質を入れたあとは、30分間のうちに500mlのお水を飲み切るように言われました。

そこからさらに30分間安静タイム。

リクライニング最高な椅子に寝転びながら、きれいな景色の写真が写るテレビをぼーっと見て待ちます。(携帯電話持ち込みNG)

そして撮影。

撮影は20分くらいかけて、腕を固定されて、狭いところに入るので閉所恐怖症の人はきついと思います…。私も少し息苦しさを感じてしんどかったです💦(産後すぐだったのもある)

撮影後10分間また安静タイムを取って終了でした。

⚠️PET検査後の注意点⚠️

検査終了後も微量な放射性物質が体の中に残っている状態です。

体内の放射性物質は、注射後2時間で約半分、4時間で1/4に、検査翌日にはほとんど体内に残っていないくらいになります。

他者への放射性被ばくを防ぐため、検査終了後2時間は人込みを避けて、特に乳幼児や妊婦さんとの接触を避ける必要があります。

この日はNICUへ次男の面会はいかずに、検査後なるべく長男との濃厚接触は避けるため、夫にお風呂に入れてもらいました。

不安だったので、先生にも質問しましたが、赤ちゃんをずっと抱っこする、というようなことを避ければ、通常のお世話の範囲なら問題ない🙆🏻‍♀️とのことでした。

NICUへ行き、次男の面会

私が退院したあとも、まだNICUに入院していた次男。
着実にミルクを飲めるようになっていき、お鼻のチューブも取れました✨

小さくうまれたけれど、少しずつ、日々成長していってくれていることがとても嬉しかったです😭✨

夫と交代しながら、できる限り面会に行きました。

ウィッグの準備

産後すぐでそんなに動けないないので、動くのは最低限、通院とNICUへの面会だけにしようと思っていましたが…。もう今しか、ウィッグを買いに行けない!と思い、自分が行ける範囲のお店を検索しました。

最近はネットでも購入できて、手ごろで本当によくできているウィッグが豊富です。

でも…やっぱり試着したい!

私はリネアストアの提携サロンでウィッグの試着と購入をしました✨

どうせなら地毛ではできない髪型にしようかな⁉とも思いましたが、結局扱いやすさを重視した結果、いつもの自分の髪型ととても近いウィッグを購入しました。

こちらが抗がん剤治療前の、髪が抜ける前の写真です。

こちらがウィッグを被った写真。

普段の髪型に近いので違和感なくつけられました。

そして無料で馴染むように前髪やサイドをカットしてもらえます。

人毛が30%ミックスされたウィッグで、お値段は45,000円ほどでした。

自治体の助成があり、5万円まで助成金が下りるので、とってもありがたかったです💰✨

人毛100%のウィッグも見せてもらいましたが、人工毛ミックスのものとあまり大差がなかったのと、お手入れ、耐久性が人工毛ミックスのもののほうがよかったのでこちらにしました🙆🏻‍♀️✨

髪は2回目の抗がん剤が終わった後に急に抜け始めたので、この時に購入できて本当に良かったです😭

治療の精神的な負荷を少し軽くすることができました💕

ヘルプマークをもらう

抗がん剤治療での通院が始まった際に、体調が悪くなることがあるかもしれない…と思い、ヘルプマークを準備することにしました。

自治体によって配布方法が異なりますが、駅や病院でもらうことができます。

私が通う病院では扱っていなかったので、夫に駅でもらってきてもらいました。

特に身分証や、病気や障害などの証明書などは必要ありませんでした。

簡単なアンケートはその場で記入したそうです。

抗がん剤治療中はやはり、かなり体調が悪い日もあったので、通院の際に安心材料になりました。

以上が、抗がん剤治療の入院前に行ったことです💪🏻

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