たまたま首のしこりが大きくなったのを実感したのが妊娠初期、
何となく不安を抱えていましたが、その間にもつわりがひどくなっていき、
どんどん体調が悪化してしまいました。
悪性リンパ腫と診断される前の自覚症状
悪性リンパ腫と診断される前の自覚症状は2つ。
まさか癌だとは思っていませんでした。
・首のしこりは全く痛みはなく、触るとぐりぐり動く。
・首のしこりを自覚する少し前から、とにかく毎日疲れていてしんどかった。
仕事と3歳の長男の育児、不妊治療に引っ越し…日々忙しかったからだろう、と思っていました。
私はまずかかりつけの内分泌内科の医師に首のしこりが大きくなったことを相談しました。
主治医から🧑🏻⚕️「確かに、しこりが急に大きくなったね。念のため採決の項目に腫瘍マーカーを増やしてみよう。」と言われました。
悪性リンパ腫でも採血結果は異状なし⁉採血だけでは病気は見つからず…
後日採血結果を聞きに行くと・・・
🧑🏻⚕️「採血結果は問題なし!もし悪い癌だったとするとこの腫瘍マーカーの値がすごくあがるはずだから!」と言われ、とっっっっっても安心したのを覚えています。
ああ、よかったーーーーーーー!!!!でも、じゃあこのしこりって、何?
という不安は、ずっとぬぐえませんでした。
主治医からは
🧑🏻⚕️「腫瘍マーカーは正常なのでがんではないんだろうけど…これ以上調べるとすれば
あとは耳鼻科で針を刺して細胞をみたり、しこりを切って生検かな…。
でも妊娠中だしそこまでしなくていいんじゃないかな。」
と言われました。
不安や違和感はそのままにしないで!セカンドオピニオンの大切さ
かかりつけの病院の医師に問題ないと言われたものの、首にある大きなしこりの不安がぬぐえず、妊婦検診の時に産婦人科の先生に相談することにしました。
この時、ここで別の先生に相談できたことが、本当に救いになりました。
産婦人科の医師からは
👩🏻⚕️「私は専門じゃないから、このしこりが何なのかはわからないけど、リンパが腫れているってことは 何らかの感染も考えられるからね。
妊娠初期の大事な時に何らかの感染があるとしたら、それは赤ちゃんにとってリスクになるから、
後悔しないように念のため専門病院で診てもらいましょう。」と言われました。
妊婦検診の採血や感染症検査はすべて問題なし。でもこのとき産婦人科の先生が万が一を疑って、
紹介状を書いてくださったことを本当に感謝しています。
私も先生から【赤ちゃんにとってリスク】と言われ、即大きい病院に行こう!と思いました。
子育て中のお母さんって、つい自分のことだと後回しにしがちですよね。
でも子どものこととなると即、動けるんです。
リンパ腫が発覚して治療をしている今は、これからは大切な子どもたちの成長を見届けるために、
自分のことを後回しにせず、大切にしよう!!と心から思っています。
悪性リンパ腫の3大症状【発熱、ひどい寝汗、急な体重減少】
悪性リンパ腫の初期症状について検索すると必ずこの3大症状が出てきて、
本にも書いてありましたが、私はこれらのどの症状もありませんでした。
のちに悪性リンパ腫が発覚し、血液内科の先生から
・悪性リンパ腫でもこの3大症状は出ない人も多い。
(リンパ腫の細胞が多い人は出やすい。)
・ホジキンリンパ腫の人は腫瘍マーカーも上がらない人が多い。
ということを教えていただきました。
コメント